アンケートの結果を踏まえて
作業者による数量検査・識別作業は現場スタッフの負担がかかります。そのため、個数検査や識別作業ではミスが起こりやすい環境になるため品質の維持が難しくなります。
そこで私たちが開発した製品が、、、
AIを使った外観検査の需要は高まっています。
しかし、一般的に使われているのは大企業が中心で、中小企業での浸透率は低くなっています。
その理由として、作業者の代わりにAIを使って個数カウント、分類作業を代用しようと考えていている企業からは、費用対効果が悪いと考えられる中小企業が多いのも事実です。
また、一般的なAI外観検査システムの導入コストは1000万円程度と高額になってしまいます。そのため、費用対効果が合わずに見送られてしまうケースが多々あります。そんな中、当社では中小企業でも導入しやすい低価格での商品開発に成功いたしました。
AI外観検査システムが中小企業を中心に喜ばれている理由は下記の3つになります。
AI外観検査システムの導入で大きな障害となっていた、
導入にかかるノウハウ不足、先導的に役割を果たす人材不足、導入にかかる予算不足など、
中小企業が抱える問題に向き合い解決してきました。
それでは、それぞれの特徴について具体的にお話していきます。
これまでは、AI外観検査システムの導入にあたり、
1システム1000万円程度を必要としていましたが、当社のシステムは初期投資20万円、月々2万円のクラウドサービス料で導入が可能です。その理由としてはスマホ・タブレット・MRなどカメラを実装したあらゆるデバイスで導入可能になったため、設備投資にかかる費用を大幅に削減することで低価格化を実現しました。
それにより、当社のシステムを導入することで人件費の削減にも期待が持てます。
また、費用対効果に満足いかない場合は、途中解約も可能になります。
上記にもあるように、スマホ・タブレット・MRなどカメラを実装したあらゆるデバイスでAI外観検査システムを導入することが可能になりました。
大がかりな設備設置などの心配はございません。そのため、設置場所に困らず、必要な場所にすぐに持ち運びが出来るようになります。
特別な知識や技術、専門のスタッフを常駐させる必要もありません。
操作は日頃から使い慣れている、スマホ・タブレットでAI外観検査を行うことが出来るくらい簡素化しています。
操作による研修などもほとんど必要なく、従来のように研修にかかる時間や費用を大幅にカットすることが出来ます。
検査方法としては、AI外観検査システムのアプリを起動させ、カメラ機能を立ち上げます。検査したい箇所にカメラを向けるだけですぐに開始できます。
初期の設定では検査したい個所の「正常な状態」・「異常な状態」を撮影するだけで、AIが自動的に学習してくれるので、その後何度も設定をし直す必要もありません。
スマホでの操作は下記の動画をご覧ください。
また、九州工業大学大学院脳型計算機システム研究室と連携を活かし、不良個所(異常)を検知するシステム、コンピューターに不良品を学習させるシステムを開発しています。
日本経済が低迷するなか、人材の確保や育成は中小企業の課題です。
特にここ数年感じているのですが、若年の製造業に対する興味関心が低下している様にも感じています。
そこで、人材確保の問題を解決する為にはAIを使った外観検査システムが必須になってきます。
しかし、すでにあるAI外観検査システムでは高額なあまり、中小企業での導入は限定的です。
そのため、私たちが出来ることは何かを追及した結果、CLAVIの開発にいたりました。
既存のAI外観検査システムと比べ、導入コストも格段に抑えました。
ライン導入時にはどのスタッフでも対応しやすく、IT技術者がいなくても使える様に研究を重ねています。
長年日本経済を牽引してきたものづくり産業は中小企業が支えてきました。
CLAVIの開発は製造現場の人材確保・品質の維持・向上に貢献できると考えています。
日本経済の底上げをするためにも、一部の企業だけの物ではなく、全ての中小企業に使っていただきたいと